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理由

理由 特別版
理由 特別版村田雄浩 宮部みゆき 大林宣彦

おすすめ平均
stars視聴者参加型ムービー
stars大林マジック
stars宮部作品の映像化として成功している。
starsこれはすごい!!
stars原作は読んでないので、映画だけの評価です

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ある大嵐の夜、東京・荒川区にそびえ立つ超高層マンションで4人の男女が惨殺された。当初被害者たちはひとつの家族と思われていたが、捜査が進むにつれ、まったくの他人同士であったことが判明する。彼らはいったい何者なのか。加害者は誰なのか。そして関係者の証言が積み重なっていくうちに、驚くべき事実が明らかになる。悲しい絆が解き明かす、その「理由」とは?


と、言うわけで昨日お伝えしたとおりDVDで観た「理由」の感想です。
原作は宮部みゆき。この作品で第120回直木賞を受賞しています。宮部作品は『竜は眠る』しか読んでません。でも好きです(説得力なし・・・)
大林監督は、前に書いた「青春デンデケデケデケ」でもお馴染みの、大好きな監督。「尾道三部作」とか、これも前に書いた「おかしなふたり」とか好きな作品がたくさんあります。

この作品で特徴的なのはそのスタイル。原作の「事件関係者の証言のみで展開していく」という手法をそのまま忠実に映像化したらしいので、最初面食らいました。だって、岸部一徳がこっち見て証言していくんですよ(笑)ビックリしますよ。ここらへんは自称「インディーズ暦60年」永遠の映画少年、大林宣彦の面目躍如といったところでしょうか。「おかしなふたり」などでも早送りの映像を多用したり、結構映像的には凝る人ですね。

登場人物は100人以上。大林作品の常連の俳優たちが多数登場します。チラッとしか出てこない人もいるので豪華ですよ(笑)
個人的には宮あおいが見たくて(^。^;;
お兄ちゃんと共演してますよ、兄妹役で。

「証言のみ」で展開するということで、単調になって飽きるかと思いきや、全くそんなことはありませんでした。新しい証言者が出てくることで物語が進み、事件の核心に少しずつ近づいていく。その過程が、まさに自分が事件を追っているようで、どんどん引き込まれていきました。主人公ってものがいないんですよね。強いて言えば、証言を集めている自分(ホントはちゃんと取材している作家?もいるんですけど、最後にチラッとしか出ないので)が主人公でしょうか。

事件が繋ぐ悲しい絆。
物語の中心になるのは「証言」なので、その証言をした人物の主観がたぶんに入ります。そのため、事件が解決してもなお、残される謎も。
ごく普通の人々が巻き込まれた特異な状況。実際に世間で起こっている様々な事件でも、こういった悲しい繋がりが生まれているんでしょうね。

個人的には「ダ・ヴィンチ・コード」より面白かった。です、はい(^。^;;

しかし、あのエンディングテーマはなんなんでしょうね~
夢に出てきそうですToT
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